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種がこぼれそう [生態]

ロフォフォラの花柄をまとめて掃除したら、
タネがいっぱい散らばりました。まさにこぼれダネです。


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↑ こんな姿でした。


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↑ ずいぶんたくさんのタネが成熟していたみたいです。


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↑ 親株のまわりで発芽していた苗を、余り苗として
 植えていたロフォフォラもこのような状態になりました。
 右は白星の余り苗です。そろそろ植え替えてあげないと・・・


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↑ こちらはランポーのこぼれそうなタネ。
 黒く光っていて生きがよさそうです。



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海王丸の増稜 [生態]

兜丸の稜数は基本8であることを書きました。
他のサボテンではそれぞれの事情があるようです。

規則性の強いものとしては、日の出丸系の品種では、
きちっとフィボナッチ数列に従って、稜数が増えていきます。
つまり5→8→13→21と増稜していきます。

マミラリアでは稜の数があまりに多くて、規則性は不明です。
最も調べるのも大変です。なので不明。

海王丸は、幼苗は5稜のことが多いのですが、
たいていはもうひとつ増稜し、6稜で安定化します。
さらに成長したときに9稜や10稜になったりです。


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↑ 数cm程度のサイズでは、だいたい6稜で安定しています。


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↑ こちらも同様です。ただ右にいる2cmほどの苗は、
 まだ5稜ですね。


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↑ こちらは、まだちいさい幼苗で5稜の形態をしています。


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↑ この苗は増稜中で、6稜になろうとしています。


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↑ こちらは変わり者。5稜のまま大きくなってしまいました。
 しかし頂点をよく見ると増稜が始まりそうです。


sr20160717DSCN0002.JPG

↑ こちらの大きな苗は10稜です。
 これ以上の稜数もあるかもしれませんが、
 経験がありません。


増稜するタイプのサボテンは、基本的に球体のまま
大きく成長する部類です。トゲが身を守る役割であるとすると、
大きく成長するにつれて、増稜していかないと、
トゲ座がまばらになってしまい、鳥や虫などの喰害に遭いやすくなります。

いっぽう兜丸やランポー、柱サボテンは増稜しないタイプですが、
個体のサイズに限界があるもの(兜丸など)、あるいは、
長く縦に伸びていくサボテンになりますね。


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ヘン顔さがし [生態]

兜丸は基本的に8稜の形態をしています。
しかし実生をすると、基本に沿わない稜の数の兜丸が出現します。
たいてい8より少ない稜数が多く、7稜、6稜、5稜などがあります。
珍しいものでは10稜のものがあるそうです。
それならば9稜というものもあるのかもしれません。


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↑ このなかに7稜、6稜、5稜のものが潜んでいます。
 わかりますでしょうか。


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↑ こちらにもヘン顔の兜丸がいます。
 しかし増稜して8稜に落ち着いていくことも多いです。


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↑ 6稜と7稜のものがいます。
 これは分かりやすいですね。


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↑ クラブのKさんが、少稜兜は好き?と訊きました。
 はい、兜丸全般を自分の専門にしています、
 と答えたかどうか記憶にありませんが、
 変わった苗だからあげるよと、抜き苗を頂いてしまいました。
 (というより根の無い株でした)
 それを鉢に植えて発根させ、花をつけたりしましたが、
 この画像にあるのは、ぜんぶヘン顔です。
 



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新トゲバリバリの緋冠竜 [生態]

緋冠竜が元気です。真紅の新しいトゲが出てきていて、
いまいちばん成長しているときなのだなと感じます。
こういう姿はとても気分のよいものです。
小さな苗ですが、豪刺系の緋冠竜も育っています。


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↑ だいぶ年数のたった緋冠竜ですが、まだまだ元気な感じ。
 すこし前こじれていたのが嘘のようです。


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↑ 多毛系というのでしょうか、一つのトゲ座からやや多いトゲが出ます。


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↑ 豪刺系の苗だったのですが、ふつうに戻ってきたかな?
 大きな苗の姿に移行しているのかもしれません。


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↑ そろそろ根が詰まってきたようです。植え替え時期ですね。


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↑ こちらが豪刺系の小さな苗です。
 将来このトゲが密生してきたらいい景色になるでしょう。



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ギムノの渋さは際立っている [生態]

ギムノたちの花の時期も終わり、本体の成長期に入っています。
新しいトゲが伸張して生き生きとしてきます。

サボテンがのびのび育っている姿を眺めるのを、
楽しみにしている栽培家の端くれとしては、
栽培の醍醐味や楽しさを感じる季節でもあります。

平凡な品種や、むしろ駄モノといわれるものでも、
生き生きとその性質が最大限発揮するようにと願っています。


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↑ 天平丸の新トゲが伸び出してきました。
 ギムノの新トゲはときに妖しい感じがします。


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↑ 光琳玉のやや変種。数年前に師匠のところから連れ帰りました。
 トゲが強く、花がトゲの間から出られない感じです。


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↑ 新天地の株。もう何年も付き合っている古株です。
 


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↑ バッテリの若い苗です。
 元気そうな苗でたぶん大きくなるはず。


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↑ いぜんいただいた苗で、ラベルにはボスジンギアナムと
 ありました。あまり眼にしない品種ですね。
 ようやく環境に慣れたのか成長が始まりました。
 成長するとトゲが密生して貫禄が出てきそうです。



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つぼみ膨らむ緋冠竜 [生態]

いよいよ春という季節になりました。
まだ水やりをするには寒い日が予報されていて、
来週かなというところです。
緋冠竜のつぼみがはっきりと綿毛から顔を出してきて、
花をつけるぞという意思みたいなものを感じます。


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↑ トゲの根元の綿毛からつぼみが頭を出してきました。


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↑ こちらも。3つかな、4つかな・・・


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↑ こちらは3つのようです。
 このトゲの林の中からつぼみが立ち上がってきて、
 頂点で開花するのですが、つぼみの紆余曲折の成長は、
 サボテンならではです。


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↑ 分頭した希望丸は、ようやくつぼみがあがってきています。
 昨年はメガネのような咲き方でしたが、今年は、自転車みたいに、
 前輪と後輪になりそうです。



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緋冠竜のつぼみが徐々に [生態]

お天気のよいときに緋冠竜を眺めました。
けっこう、つぼみが膨らんでいるものだなと思いました。
水があろうとなかろうと、季節に従って活動をしていて、
花を咲かせる準備をしています。
トゲの下の綿毛の中から顔を出しています。


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↑ こちらは竜剣丸ですが、つぼみが目立ってきました。
 3月のどこか、天候と相談して水やりをはじめます。



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つぼみが膨らんできた [生態]

寒い日が続きます。水切りも3ヵ月半となりました。
それでも時節を知るというのでしょうか、
緋冠竜などがつぼみを膨らませ、開花の準備をしています。
休眠したといっても仮死状態になっているわけではないのですね。


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↑ 綿毛の中からつぼみの先端が顔を出しました。


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↑ こちらも緋冠竜。トゲの下につぼみの先端が見えてきました。


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↑ 青肌の緋冠竜にもつぼみが4つほど。


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↑ こちらは真珠です。つぼみで終わってしまうことが多いのですが、
 このところつぼみの先端が伸びてきました。
 開花する気配が感じられます。
 つぼみが姿を見せてからもう何ヶ月も経過しています。
 日の出丸系は、このパターンで実に時間がかかります。



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見くびっては、いけないぜ [生態]

竜剣丸はエキノフォスロカクタス属ですが、強いトゲが魅力で
比較的好きなサボテンです。いぜん小苗を見かけて購入しましたが、
長いことホッタラカシ。


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↑ 取り上げてみたら、このとおり水切りに慣れていない苗なのでしょう、
 すっかりシワシワで傾いていました。信州の冬は厳しすぎるかなと
 眺めてみると、あれ?


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↑ トゲの下に、つぼみを抱いていました。生命の危険を感じて、
 花芽をつけたのかもしれませんが、けなげです。
 早くも花を見せてくれるのね。


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↑ こちらは以前より栽培をしている中苗ですが、やはりつぼみが
 膨らんできています。
 竜剣丸の花は、エキノフォスロカクタスらしく、紫の中筋の入った花びらで、
 独特の雰囲気を持ちます。



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メリコ錦の青 [生態]

王妃吉祥天錦といういかめしい名前を持つ、通称メリコ錦。
この葉の青みのある緑色が好きで、株分けして増やしています。
ちょっと粉が吹いたような独特な青色に魅せられています。


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↑ いまは窓辺栽培になっていますが、水分は少なめ。
 そのためか葉がやや細く立ってきています。


sr20150725DSCN0029.jpg2015年7月25日

↑ 同苗の昨年夏の姿です。すこし日陰気味の野外栽培でした。
 こちらの方がメリコ錦らしい雰囲気を持っています。
 もっと日に当てると葉が詰まってきれいになるのかもしれません。
 今年の目標です。


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↑ 別の鉢です。
 こちらも葉が伸び放題です。


sr20150920DSCN0013.jpg2015年9月20日

↑ 同鉢の昨年秋の姿。
 もう少し締めて栽培する必要がありそう。
 日に当ててがっしりとした体型を目指します。



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