いつのまにかサボテンが餌に [栽培]
ふと兜丸の実生苗をみたら、表面に根が出ていておかしいなと思いました。
よく見るとそれは根から上が食べられ根だけ残ったた残骸でした。
根だけあって上の部分がありません。
周囲を見ると、兜丸の実生苗の鉢だけ、食害にあっていました。
根を抜くくらいの力のあるものとすれば、バッタなどの昆虫ではなく
(以前バッタによる食害に遭っています)、おそらくネズミだと
思われます。
ネズミだとすれば、また食べに来るかも知れません。
鉢の上面にネットを張り、たっぷりとカイガラムシなどに効く
スプラサイドを散布しました。それ以降食害はなくなりました。
ヤレヤレです。
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穴だらけのハウスに雪降り [栽培]
春になり水やりを初めたところに大雪です。今年は雪が少ないと言っていた矢先の
雪降りであわてました。というのもハウスのビニールが劣化していて、先日の風の強い
日に天井が穴だらけとなりました。劣化すると弾性がなくなり、少しの力でパリパリと
割れてしまいます。修理しなくてはと思っていたところの雪降りで、ハウス内にも
かなりの雪が落ち、雪ダルマ状態のサボテンも・・・
↑ 雪の降る朝、窓辺から外を眺めた風景です。室内にはまだ外に出せない
多肉類がならび、シルエットになっています。
右側は、元気に葉を茂らせている、いただきものの亀甲竜です。
だいぶ株が大きくなりました。そろそろ葉が落ちてくる頃です。
左側は、寒さに弱い花きりん類。あとはラン類です。
↑ 窓の外はこんな感じ。これが4月の風景とはねぇ~
左隅に屋根ビリビリのハウスが少し見えます。
↑ 前日のうちに新聞紙をかぶせておきましたが、兜類は無事のようです。
これは実生苗の兜たち。春になって水を吸ってどんどん太ることでしょう。
↑ こちらも実生の兜。信州の厳しい寒気や水切りにもめげずに、
けっこうしっかりした顔をしています。寒い信州産は、やはり強いという印象。
↑ こちらも無事でした。昨年秋に植え替えて肥料もあげたので、
元気そうな顔です。
ところで床においていた臥牛の類が、葉がシモ焼けてしまい、
ちょっと可哀想な感じとなりました。
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緋冠竜が育ってきた・・・ [栽培]
癒やされるサボテン [栽培]
ロフォフォラサボテンは、なぜか癒やされる感じがして、
植え替えのときも幸福感につつまれます。
とあるサボテン園で、水やり担当のアルバイト女性も、
やはりロフォフォラは緑のダイフクみたいで好きだと言ってました。
園主から粉が落ちるから触るなといわれているけど、可愛くて
ついなぜちゃうんだとこっそり。その気持、分かります。
からだがフクフクしていて柔らかいのです。
しかし体には幻覚物質が入っていると言われており、
試しに食べた人がいますが、苦いだけでそんな作用はなかった
という話です。自分はまだ試したことはありません。
↑ 植え替えをしたときにカキ仔が外れたので、こちらに植え替えました。
↑ こちらはカキ仔をあげると言われて栽培しているもの。
ディフューザのようですね。すっかり大きくなりました。
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新蔓が伸びはじめた亀甲竜 [栽培]
いただいた亀甲竜の苗をふと見ると、雑草の蔓かなと
見えたのは、伸び始めた新しい蔓でした。
↑ 昨年の枯れた蔓と並んで、新しい今年の蔓が出ていて、
しかも小さな葉がすでについています。大きくなると
きれいなハート型の葉が並ぶようになります。
過去日記(参考)
2017年10月10日←ハートの葉
2016年12月1日
亀甲竜については下記以外にもけっこう書いてますね。
ごらんの通り多肉のほとんどは、冬以外は野外栽培しています。
まわりの雑草の勢いも半端ではないため、しばしば雑草のなかに
埋もれています。自然な栽培環境の方が成長具合もいいと感じています。
もちろん直射日光はすこしハードなので、樹木の根元の半日陰です。
↑ アロエの不夜城錦と、錦が抜けてしまったと思われるもの。
放置栽培していると、こんな感じになります。
↑ 掘り出して、古い葉などを整理したところ。
茎が長くなりすぎ、植え替えも必要な感じです。
苗はバリバリ野生児のようです。
で、亀甲竜の方ですが、いただいたときからずいぶんと
塊は大きくなって、蔓も太くなりました。ひび割れた塊根の
しま模様が美しいのです。
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日の出丸の小苗を植え替え(久しぶり) [栽培]
好みのメリコ錦のはなし [栽培]
このごろ多肉植物ブームだとかいわれています。
書店などでは、多くの栽培書や写真集のようなものを見かけます。
自分は基本はサボテン栽培派なのですが、多肉でも気に入ったものは
いくつか栽培しています。その多肉の中でも、
王妃吉祥天錦(通称、メリコ錦)がけっこう好みで、
株分けして増やしています。高貴な名前ですよね。
もとは小さな可憐なメリコ錦をネットで見つけて気に入り、
購入したのが始まりでした。
見かけによらず丈夫な品種で、バリバリと成長して、
似ても似つかないほどの大人の株になります。
むかし「たまごっち」というおもちゃがブームになり、
かわいらしいひよこを育てるゲームでした。
育て方によって、このかわいらしいひよこが、ヒゲヅラの
「おやじっち」になってしまいます。
メリコ錦を栽培していて、このたまごっちを思い浮かべます。
小さい苗のときはかわいらしいのですが、成長するとトゲで武装して
近寄りがたいシロモノになります。
またあまり水やりをして可愛がりすぎると、葉がびよーんと伸びて
おやじっちに近づきます。乾燥気味にすると可憐な姿を見せてくれます。
↑ 上の3鉢は、株分けして増やしている最中です。少し葉が伸びてきました。
↑ こちらが親株です。バリバリと赤黒いトゲで武装していて、
なかなか触りにくいです。まえに足に刺してしまい病院でトゲを
抜いてもらったことがあります。足元に置くのはとても危険です。
↑ 都合でいま野外においているべつの親株です。
離れて鑑賞する苗ですね。
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実生の兜丸を植え替え、久しぶり [栽培]
実生栽培の兜丸を、久しぶりに植え替えました。
手間はかかりますが、やはりなにか楽しい気分の作業です。
2018年7月8日
↑ 植え替えの鉢はこれです。当初は、ほぼ同じサイズだったのですが、
いろいろの経緯で、これほど姿が変わっています。
2014年10月15日
↑ ちなみにこれが4年前の姿で、真ん中の子を除き、サイズの差は
あまりありません。赤い子はこの後枯れました。
2016年7月9日
↑ これが2年前の画像です。これと比較すると2つの苗の
成長が著しく(これが普通)、他はほとんど成長が見られません。
↑ ズボッと鉢から抜きます。横から見るとまた苗がちがって見えますね。
ひとつひとつ用土をほぐして・・・
↑ 最初の苗は、まあまあ肥えていて根も少なめですが、
問題はなさそう。
↑ 2つめ。こちらも肥えていますが根本に過去の古傷が
あります。兜丸の場合、この部位から腐ることがほんとうに多くて、
これはかろうじて自己修復して乾いたようです。
この部位を傷つかないように工夫すると、生存率が上がるはずです。
↑ 途中で成長が止まったかのような苗。下部に萎縮した部分があって、
いちど枯れそうになっていたことがわかります。なんとか成長路線に?
↑ 萎縮してほぼダメかなという状態。ポイしてもいいのですが、
別の鉢に植え付けておきました。
↑ 別の植え替え苗といっしょにして、こんな感じに。
小さい苗は、すぐ冠水して湿り気を与えます。
通常は、1週間位乾かすのですが、小さな苗は乾かしているうちに
衰弱することが多いので、こんなふうにしています。
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7月9日 | 497 | 2,107 | |
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とっても気長な栽培 [栽培]
サボ友さんから思いがけずいただいたコピアポア・ヒポガエアの
カキ仔。ほぼ8年前になりますが、じっくりタイプの子で、
成長がほんとうにゆっくりです。群生株になると、かっこいいなと
思っていたのですが、やっと少しその感じが出てきました。
2018年7月7日
↑ 現在の姿です。
群生した感じが出てきて、ようやく株も大きくなったかな。
2015年7月1日
↑ 3年前です。このころから仔どもたちの成長が加速した感じ。
親のサイズはこのくらいが限界のようです。
2010年8月3日
↑ いただいた当初の姿。根本にさらに小さな仔を吹いています。
まあ、ゆっくりと育ったものです。人間の人生より長い生理のようです。
サボテンは人間より寿命が長いのでしょう。将来どうなるのでしょうか。
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長いつきあいの緋冠竜 その2 [栽培]
小苗のときの雰囲気から、ガラッと化ける苗がいます。
栽培家にとってはこれは醍醐味なのですが、ときどき経験します。
こんかい取り上げる緋冠竜もそのような印象を持っています。
小さな苗のときは、さほど特徴を感じていなかったのですが、
あるときから性質があらわになった気がします。
2018年6月18日
↑ この白トゲ強棘系の緋冠竜。
トゲが出始めの頃には、ややうすピンクの色がついていますが、
やがて白トゲに変化します。そのため全体としては白い印象です。
2013年8月15日
↑ この頃は平凡な感じがしました。成長が鈍っていた頃かもしれません。
2010年7月16日
↑ 苗を入手した頃の姿。確かにいま見るとトゲは白かったですね。
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