実生すると、いろいろなことがわかります [栽培]
8月末に種を蒔いてから、はや1ヶ月あまり。
実生種子の発芽のようすを見ていると、いろいろなことがわかります。
兜丸の種子が発芽して1ヶ月経過しています。
いまごろ発芽してくる種子がいます。
画像の右下の付近にいる明るい色の部分の子達です。
モノの本によると、これはわざと発芽時期をずらしているのだとか。
いっせいに発芽した場合、たとえば環境の変化で、
乾燥期になってしまったとき、全部枯れてしまうことになります。
これを防ぐ意味で、ばらばらに発芽するようにしているというのです。
ちがう時期に発芽した2つの苗。
下のほうの苗には、はっきりと双葉のなごりが見られます。
先端の白いものは何なのか、ちょっと面白いです。
これは別の時期に蒔いた実生苗。
このくらいになると兜らしい顔つきで、可愛いものです。
この頃にはアレオーレの部分から、毛というかトゲが出ています。
ふさふさに生えてくる初期段階なのかもしれません。
しっかりと成長して欲しいです。
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2012-10-04 00:15
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コメント(2)
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こんばんは。
やはり大きく育っていますね。
ウチのは中々大きくなってくれません。
色も状態も今のところは変化ないのですが・・・
温度が低すぎるのでしょうか。
初実生・・・焦らずに見守って行くつもりです。
天気が良くなったら2度目の植え替えをしてみようと思っています。
肥料はどんなものを、
どんな要領で土に入れているのでしょうか。
by お~り~ (2012-10-04 18:39)
こんばんは。
お~り~さんの栽培環境がわかりませんが、
発芽のころに必要なものは、温度、水分、遮光した弱光線と思います。
水分と光は調整がたやすいですが、温度条件は難しいです。
むしむしする温度を、昼間は一定時間維持しなければ
いけないと考えてます。何℃ならいいのかといわれると難しいですが、
たぶん35℃~45℃くらいの感じがします。
冷えていると発芽しませんし、発芽後の成長が見込まれない
と思います。
そのためには、フレームのような温度が保てる設備か、
加温する仕組みが必要と感じます。
たしか加温用の電球を点けて、タッパのような箱のなかで
実生している方もいたはず。
煮てしまう危険もありますが。
肥料はいずれ必要になりますが、
現段階では、あまり考える必要はないかと。
自分は用土は無肥料の清潔なものを使っています。
当分このままです。
2~3mmくらいになって、ころころ太ってきたら、
植え替えをして、普通の用土に近いものにします。
by saborich (2012-10-04 22:29)