トゲの季節 [生態]
信州は梅雨の真っ最中とはいうものの、いつも雨が降っているイメージはなく、
雨の日と晴天の日が交互にやってくる感じです。晴れた日は真夏そのもので、
ハウスの温度が急激に上がり、日焼けのリスクが出てきます。
南側の窓を少し開けたままにしました。
真夏になるまでの期間、トゲものが元気にしている姿が見れます。
その姿とは・・・
鯱頭の成長点付近ですが、アレオーレから大量の蜜が噴き出しています。
刈穂玉の頂上付近。流れ出た蜜がアレオーレにべっとりという感じで、
これがあとあと、カビてしまい、トゲが汚れる原因になってしまいます。
この苗は、すでにその兆候が・・・
こちらは旋風玉ですが、蜜に吸い寄せられたアリ2匹が、
一所懸命に蜜の採取作業をしているようです。
アリの思うがままにさせていいのか分からないので、
殺虫剤を撒くと一目散に逃げます。
でも、翌日にはまた来ています。
神仙玉や紅裳竜がつぼみを上げてきていますが、
下の画像は、紅裳竜の開花前と後です。
★最後までお読みいただきありがとうございました。
面白かったとか、そうだったのかへぇーとか、参考になったと感じられましたら、
ひとつポチッと応援してくださいませ。
これからも元気に記事を書くはずです。
↓
にほんブログ村
花・ガーデニング ブログランキングへ
2012-07-02 00:06
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
アリさんはどこからともなく寄って来ますよね。
うちでもベランダに置いている日の出丸が一番たかられています。
誘引剤が効かないのでもう放置しています。
アリさんたちが夜も残業して蜜線に頭をもぐらせてせっせと蜜を吸ってくれているかいあってか、今年はまだアレオーレやトゲがベタベタになっていません。
ただ、アリ自体がカビの発生原因とよく聞くので今後どうなるか心配なところもあります。
by おたやん (2012-07-02 23:08)
原産地では、開花後に受粉した種子を、アリがせっせと運んでしまうそうです。たぶん食料として貯蔵するようですが、こうやってサボテンの生息地が広がっていく効果もあるようです。
アリが蜜を吸ってくれるので、トゲがきれいになってくれることは期待できるかもしれませんね。
春先、カマキリの子供とかがたくさんいましたが、ダニとか食べてくれるならいいかなと放置していたら、そのうち見かけなくなりました。食料が足りなかったのではと思います。
by saborich (2012-07-03 00:22)