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ハウスの地味~な住民 [生態]

目立ちやすいトゲものとか、姿が特異な兜などに目が奪われがちですが、わがハウスにも目立たない住民が住んでいます。一つ目は、親株のとなりで必死に生きている「うば玉」の赤ちゃんサボです。うば玉は自家受粉する品種で、花後に種が出来ます。いつのまにかタネがこぼれていることがあり、この赤ちゃんサボは幸運にも発芽に成功したのですね。

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もうひとつ。サボテンの花は豪華で美しいものが多いですが、中には小さな花でしかも「地味花」があります。次の写真は、いただき物のサボテンで品種はよくわかりません。頭頂部のうぶ毛の生えているあたりに、よくみると花をつけていました。こんな地味な花で、果たして虫たちを呼び寄せる効果があるのかはなはだ疑問です。しかし、よくみるときれいな花です。やはりサボテンは謎が多いですねぇ・・・

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最後に、これは実生で育成中の兜の赤ちゃん。まだ8mmにも満たないような小さな体ですが、兜らしい顔を覗かせてきました。地味に成長している感じです。

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次は実生兜のうち、もう3年生くらいになったもの。大疣系の兜の交配だったはずで、ようやく30mmの大きさになって本来の大疣系のアレオーレが出現するようになりました。このくらいまで無事成長するとあとは植替えで、グングン大きくなります。がんばれ~

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