尖ったものは魅力的 [生態]
年末からバタバタとしていて心ここにあらずという状態でした。
新年となりました。
改めまして、おめでとうございます。
一休禅師の歌に、正月はめでたくもあり、めでたくもなし、というものが
ありますが、なぜ新年がめでたいのか、よく考えると不思議な事です。
いちおう、新たなもののスタート。
めでたいのです。
さてサボテンや植物の魅力はその形態にありますが、
その中でも尖ったものの魅力がその一つであると思います。
(ほかには丸いもの)
↑ メリコ錦の育ちすぎた苗ですが、葉の先端や側端に、
鋭いトゲが発達してきて、刺さるととても痛い目にあります。
かつてこの刺を足のスネに刺してしまい、外科に行って、
スネに潜り込んだ刺を抜いてもらったことがあります。
なぜ植物の刺は鋭いのかを考察したことがあります。
それは簡単なことでした。刺は先端から細胞レベルで成長するからです。
とても小さな先端が出てきて、その後しだいに根本が形成されるのです。
逆ではありません。
↑ 宝草錦ですが、けっこう鋭い先端を持っています。
でも触れても全く痛くありません。柔らかいのですね。
↑ 日の出丸の小苗。盛んに新トゲを出しています。
当たり前ですが、刺の先端から形成されます。
このカギ刺に引っかかるとかなり痛いです。
日の出丸の刺を、釣り針に使っていたという話があります。
魚はガッツリと刺に引っ掛けられてしまうのだろうなぁ・・・
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明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。
しばらくブログの更新が無かったので、体調でも崩されたのかと心配しておりました。
ブログの更新が有り安心しました。
今年もブログを見て勉強させていただきます。
by シゲ君 (2017-01-05 10:15)
あけましておめでとうございます。
ご心配をおかけしました。
多忙な日々がありましたが、大丈夫です。
本年もよろしくお願いいたします。
by saborich (2017-01-05 18:30)