日の出丸の茶膜上がり [栽培]
よく利用しているポケット図鑑「サボテン」では、
日の出丸は、栽培が非常に困難な品種とされています。
昔はそれはなぜだろうと疑問でした。
小さな苗はとくに栽培が難しいという印象はなかったですし、
なぜ困難種なのかなと。
でも栽培していた日の出丸があるサイズになると
きまって不調になり無残な姿になることを多く経験して、
困難種であることが、身にしみてわかりました。
こじれることと並んで、難しいと感じるひとつは、謎の茶膜上がりです。
下の画像のような、茶色いかさぶたのようなものが、成長につれて、
下から増えていきます。
↑ この原因はよく解りませんね。人に聞いてみても、はっきりしません。
日本の栽培環境ではどうもこうなってしまうようです。
一説には栽培地の高度(標高)が関係しているという意見があり、
これはかなり確かのようです。標高が高いほどうまく作れるという
お話です。これが確かならば、低い場所に必ずいる
何らかの菌のような病原体が関係するのかもしれません。
試行錯誤は続きます。
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2016-12-20 23:57
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コメント(2)
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日の出丸、とても上手に作っていると思います。部分的な茶膜はサボが枯れなければ特に気にしなくてよいのかなというのが私の感じです。
むしろ、下から全体的に上がって来る茶色化・木質化があればこの方が問題で、これは株の老化、用土の劣化、日光不足とか、色々改善すべき原因があるようです。
日の出丸は私のブログ(さぼてろねあ帝国)にも少し載せてありますので、ご覧なれば私の下手な栽培品も何かの参考になるかもしれません。
私も、日の出丸難しい種類ですがとても良い種類なので、大切にしようといつも心がけているのですが、未だに試行錯誤の連続です。やはりこれは、絶えざる愛着と研究心が大事なのかもしれません。
by 砂漠仙人 (2016-12-21 18:44)
こんにちは。コメントありがとうございます。
茶膜というか茶シミがある程度の大きさになると
発生してしまいます。それまでは非常に元気で育てやすいのに、
あるサイズになると、とくに増稜が始まる頃に、
いろいろな症状が出てしまう印象を持ちます。
むつかしいものです。
貴ブログを拝見させていただきますね。
by saborich (2016-12-22 14:55)