蜜でベタベタだ [生態]
夏の暑い盛りには、トゲモノはアレオーレから盛んに蜜を出します。
下の画像の真珠株は以前から蜜の量が多く、
この時期はアレオーレがベタベタです。
↑ 真珠の株です。頂上付近の鮮やかな紅トゲは、
じつは蜜が登りあがって濡れています。
(蜜に濡れているので鮮やかというべきでしょうか)
↑ アレオーレ付近は従って、画像から分かるようにベタベタ。
アレオーレが黄ばんで見えるのは蜜のせい。
蜜線から蜜が出た瞬間を捉えられないと、
こんなふうなアレオーレ状態になってしまいます。
なぜこれを嫌うかというと、アレオーレからトゲへと蜜が染み上がって、
蜜(栄養)で一杯のトゲになるからです。
湿度の高い日本の夏ではすぐカビが元気よく繁殖し、
トゲを汚くします。
↑ 綿棒で濡れたアレオーレをふき取ります。
けっこう取れますね。アレオーレが本来の白い色に戻ります。
ついでに舐めてみると、ほのかに甘い。
フェロカクタスできれいなトゲを維持するには、蜜が出てきたときに
それをふき取ってしまうか、トゲにカビが繁殖しないようにカビよけを
塗っておくかです。後者のいい薬品はなかなかありませんね。
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2016-08-19 21:32
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