トゲの色素は落ちる [トゲの姿]
久しぶりの水やりをしていて、気がつきました。
紅鷹の頂上部に水滴が掛かったようで、赤い水滴になっていました。
(ふだん頭から潅水することはほとんどしないのです)
↑ こちらの紅鷹がその本人です。
まだ新しいトゲの赤い色素が溶け出ししてように見えました。
↑ こちらがアップです。つぼみのすぐ上の水滴です。
なにか赤い液体になっているようです。
そこで綿棒で吸い取ってみようと・・・
↑ こんなふうに赤い色素が付着しました。
新トゲの鮮やかな赤色の色素が水に溶けたというわけですね。
↑ 苗の方はこんな感じです。赤色のにじみは消えています。
綿棒に吸われたことを示しています。
そういえば昔師匠に言われたことがあります。
フェロカクタスだったか頭から潅水すると、赤い液がどっと出るよ。
やはりこれはトゲの色素が溶出してしまうのですね。
ということは、色素はトゲの表面にもたくさん付着していることを
示しています。
それから推察すると、新トゲの鮮やかさはトゲ表面に付着している
赤色の色素によるものかもしれません。
表面についた色素がいちばん鮮やかですから。
新トゲの鮮やかさが、しだいに退色する姿はなにかガッカリしますが、
これは表面の色素が脱落してしまうプロセスなのかも
と思いました。
仙人掌CACTUSさぼてん
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