栽培する楽しみ [栽培]
サボテンのマニアには、2種類のタイプがあると思っています。
ひとつは、いわゆる「コレクター」という愛好家です。
入手しにくい変わった品種や、輸入球などを集めている方々です。
栽培ハウスの中は種類が豊富で、まさにコレクションです。
もうひとつのタイプは、「栽培家」。ほとんど農家に近い存在です。
いかに上手に栽培し大きく元気に育てるかに関心があります。
育てているサボテン品種は、好きなものに限定されている例が多いようです。
サボテン業者さんにおいても、この2つのタイプがあるかもしれません。
自分はというと、まあ後者に属しています。
というのはありふれた平凡なサボテンであっても、
生き生きと育っている姿を見るのが好きだからです。
野菜を育てている感覚に近いです。
100円サボテンでも、立派に大きくしてみたいと思ってしまいます。
だからサボテン農家。
2010年12月28日
たとえばこちらの100円サボテンの新天地。
飾り物あつかいで売られていますが、
ちゃんと大きくしてみたいと思いました。
2011年6月26日
糊のきいた用土をはずし、普通の用土に植え替えた状態です。
新天地錦だったらしく、側面の斑がはっきり見えてきました。
2011年11月27日
2012年6月11日
約1年半で、だいぶ稜のこぶもふえてサイズが大きくなってきました。
こういう姿を見るのが好きですね。サボテンの生命力に、元気をもらいます。
2012年5月13日
以前の記事でも触れましたが、大輪の花をつける大豪丸の
赤ちゃんサボテンを見つけました。
2012年5月31日
やはり普通の用土に植え替えをして、根が張るのを待ちます。
2012年6月3日
2012年6月19日
これが今日の姿です。鉢の大きさとの比較をすると、急に水を吸い出して、
大きくなり、また背丈も出てきました。
無事に根が活動を開始して張りはじめたようです。
こうなるとヤッタ～！とガッツポーズをしてしまう自分がいます。
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2012-06-19 23:03
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コメント(4)
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なるほど思いながら読ませていただきました。
私の場合、どちらでしょうか？
色々とコレクションするにはスペースもありませんし……。
育つのを見るのは何より楽しいですし……。
ちょっと珍しいものを種子から育てるのが好きというところでしょうか。
これもまたスペースとの戦いなのですが(w)。
by アイハル (2012-06-20 09:02)
ご訪問ありがとうございます。
種子から育てるのが好きということでしたら、
アイハルさんはサボテン農家に近い方だと思われます。
でもそんなにきっかりと分類できるとは限りません。
なかには混合タイプの方もいらっしゃるでしょう。
それに最初、コレクターからサボテンの道に入って、
最後は栽培家になるコースもあるかもですね。
by saborich (2012-06-20 23:07)
集める楽しさもあれば、育てる楽しさもありますね。
最近の私は苗の購入は減らして育てるの方を楽しんでいます。小さな苗が自分の栽培環境でどう育っていくのか観察するのが面白いですね。より太いトゲが出てくると一人ニヤニヤしております。
by おたやん (2012-06-21 18:50)
おたやんさんはトゲマニアに近いですよね。
いいトゲが出てくるときの満足感は格別ですね。
そしてどうすれば健全なトゲが出るのかについて、
日差しや温度なんかをいろいろ調査したり、
研究したりして、ますます病が深くなっていくのですが・・・
by saborich (2012-06-21 23:08)