かえるの子はかえる

兜丸の話です。最近ある兜丸が、姿を変えてきたと感じました。下の画像です。なにが特徴的かおわかりでしょうか。

↑　本領発揮してきた兜丸。

普通の兜丸は下のような顔をしています。

つまり、顔が変わってきたという兜丸は、稜線がどんどん盛り上がってきているのです。般若などの血が多少混じっている可能性もあります（稜線が尖った般若兜というものが作られたこともありました）。そもそも、大疣系兜は、稜線の盛り上がりが大きくなる傾向もあるように思います。

それで思い出したのは、親株として使い、実生した兜丸のなかに、よく似た顔があるのです。やたら稜線が盛り上がり、ちょっとヘンなヤツだなと思っている子兜です。下のような顔をしています。

今年6月9日の様子。

親のほうが、だんだん子に似てくるというのも、またヘンなのですが。

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