人気がうすくても好き

サボテンの専門の業者さんとの会話でよく聞くのは、このごろは緋冠竜は人気がないのだよねぇ～ということ。一時期人気のサボテンだというのを見こして、たくさん仕込んだもののそれほど売れないというのです。ある程度のボリュームを売らなければならない宿命にあるのが業者さんです。それに対し、自分は売るわけでもなし、気に入った品種、たとえば緋冠竜を好きなだけ育て、種をまいたりしているわけで、気ままなものだと思います。
そんなわけで緋冠竜は結構な数量になってしまい、実生もやってきたので実生苗もたくさん住んでいます。

こちらはすこし大株です。秋の季節になると新トゲの顔を見ることが出来ます。緋冠竜の新トゲは、紅色でキレイです。

こちらも長く栽培していますが、トゲの雰囲気がちがって少々うねったようなトゲです。新トゲが出てきています。

この苗は緋冠竜らしいのですが、ちょっと他が混じっているかもしれません。青肌に赤トゲの組み合わせが気に入っています。

オーソドックスな緋冠竜ですが、また動き始めていません。暑い夏は休息していますが、また秋になり新しいトゲが出てくるかどうか、ついつい気を揉んでしまいます。

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