トゲものは寒さには強い [生態]
いやー昨日あたりから本格的な寒さに見舞われています。ハウスの外に設置した温度計が、朝8時半頃に零下9℃を指していました。明け方の6時頃はたぶん零下10℃に達していたことでしょう。ということは、ハウス内はマイナス2℃になったということで、そろそろ新聞紙掛けも必要かもしれません。
こちらは紅裳竜です。フェロの中では丈夫で育てやすく、トゲの汚れも出にくい品種です。比較的小さなうちから花もつけるのでけっこう気に入ってます。何本か育てていますが、水切りしても顔色ひとつ変えないという丈夫さですね。ちなみに紅洋丸とそっくりなので、よく思い込み違いをすることがあります。ときに販売しているサボテンの名前が間違っているのではないかと思うこともあります。ほとんど兄弟みたいなものですが、花の色がちがっています。紅裳竜は黄色、紅洋丸は赤色です。
こちらも紅裳竜。成長期にあるときとどこがちがうのだろうと思うほど普通の顔をしてます。厳しい環境に慣れっこなのです。その中を生き抜いてきた強靭な植物なのでしょうね。
2011-01-09 00:34
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コメント(4)
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-10℃ですか!厳しい寒さが今後も続くようですね。
うちにも紅裳竜がいます。お写真のものと良く似ていてトゲが太く鋭くて気に入っています。今は休眠して新トゲは出していませんが成長点付近はツヤがあっていつでも新トゲを出せる準備できている感じがします。
by おたやん (2011-01-09 13:17)
今年は寒気が厳しいようなので、もうすこし下がると思われます。ハウス内温度が零下5度くらいにとどまってくれることを祈ってます。
紅裳竜お持ちですか?いいサボテンですよね。他のフェロにくらべて、なぜか安心できる品種に思えます。神仙玉とか刈穂玉は、やや栽培が難しいところがあるように感じますね。
by saborich (2011-01-09 21:10)
saborichさん、こんばんは。
紅裳竜、いいですよね。私も好きなサボテンです。10センチ位のものを2本持っています。種を取って増やそうと目論んでいます。刺の色は、人気種の赤刺金冠竜と同じと言ってよいでしょう。刺の密度もバランスが良いと思います。なぜ人気が今ひとつなのか分かりません。コンパクトなフェロとして人気が出ても良いのではないでしょうか。
あ、それから紅洋丸。開花したら、写真をブログに載せて下さいね。「花サボテン」と言っても良いほどきれいですからね。
by antigonos (2011-01-09 23:26)
antigonosさん、こんばんは。
やはりお好きですか、紅裳竜。私は断然好きなのです。側トゲのトゲ色が白っぽくて全体としてトゲ色が白っぽく感じてしまうので、いまいち不人気なんでしょうか。トゲモノというと鮮烈な赤というイメージが災いして。
おっしゃるようにトゲ密度はけっこう高いと思います。図鑑によると小型のフェロで径は20cmくらいまで育つみたいですね。そこまでがんばってみようと思います。
紅洋丸の花、咲いたら掲載しますね。たしか紅色というより紫かかった花と記憶してます。
by saborich (2011-01-10 01:13)