本格的な寒気がきました [栽培]
長野県の南部に位置するここ駒ヶ根市にも、本格的な寒気がやってきています。外気温は昼間でも2℃、夜間は零下7℃くらいに冷えています。ハウスの中はストーブが点きっ放しです。兜丸については腰折れしてへこんでいる苗や、縮んだために根がグラグラしている苗などが出ています。兜でもスーパー系でない古典兜は、なんだか皮膚の色も黄ばんでいて、かなり影響が出ているようです。
たとえば、こんな感じになっています。ちょっとつらそうです。でもハウスの中で冬を乗りきってもらう予定。我慢するのは、あと2ヶ月と半分くらいでしょうか。
こちらもがんばれると思います。それにしてもスーパー兜とちがって、体表面に白点が少ない古典兜。寒さに対してもあまり強くないかもしれないです。例年、くぼんだ変形はなかなか元には戻りません。寒い地方では、きれいな兜丸が作れないと言われているんですよねぇ・・・でもなんとか、美しい兜にこだわりたし。
2011-01-08 00:28
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我が家でもくぼみができてる兜ばかりです。
ただ、接いでるスーパー兜、Nさん実生の大疣兜、花園兜は
しっかりとしています!
瑠璃兜はちょっとどうかなーって思って
室内で過ごして水遣りもしちゃいました。
by l-marsh (2011-01-08 20:43)
接いである場合は、台木から水分をもらうのでしょうか、あまり影響出ませんね。ちょっとずるい感じ。それからスーパー系や花園はあまり凹みません。瑠璃はちょっと弱い気がします。なので瑠璃は室内での生息環境がいいかもしれませんね。
兜の場合、表面の白点が少ない品種ほど、寒さに弱い傾向があるような気がします。なぜなのかわかりませんが。
by saborich (2011-01-09 00:42)