多肉たちよ、ごめん [栽培]
多肉の話題です。
愛用のカメラを携えて、ハウスに向かうときに、
ハウスの前の草むらで、ふと赤い花が咲いていることに気づきました。
これって花キリンの花です。
なぜこんなところに花キリンが咲いているのかな?
草むらを分けてみました。
こんな感じで、横倒しになった鉢が草むらの中から出てきました。
そして急に思い出しました。
この花キリンは、冬越しで枯れてダメになり、
春になってハウスの外に出しておいたものでした。
それが雨風で倒れて、雑草に埋もれてしまったという経緯です。
2011年暮れから今年にかけて信州の冬はとても冷え込みました。
ハウスの断熱特性と、加熱設備(ストーブ)の性能から、
ハウスの暖気性能は外気温+8℃です。
この冬は、最低温度が零下13℃くらいまで下がったので、
ハウス上部で零下5℃、ハウス床面でたぶん零下8℃くらいまで下がったと思います。
この花キリンはハウスの床で冬越しさせていましたが、
変色しカラカラになり、枯れた状態となりました。
本当は室内へ取り込むべきだったのです。
からまった雑草を取り払い、とにかく花キリンを引っ張り出したのが
この画像です。花が咲き、新芽があちこちに出ているようです。
拡大図。
ほとんどの枝が腐ったようにボロボロですが、新芽を出しているところもあるのです。
枯れたと思っていたのは早計でした。
こちらは千切れてしまた枝です。
ちゃんと芽が出ているのですよね。
なんという生命力なんだろうと驚きますね。
そんな訳けで、古い鉢から引き抜いて新しい用土に植え替えてやりました。
倒れないように針金の支柱もつけました。
ふたたびハウスの中にもどし、栽培の再開としました。
今回のことで、外見だけでは枯れたかどうかは見分けが難しいことを、痛感。
今後、株分けが必要になるかもしれませんが、少なくとも栽培は続けます。
なお、何本かあったパキポジウムと、大株になったアロエは、
今回の冬の寒さにもたず、すべてダメになっています。
そういうことで、この花キリンは幸運の多肉なのかもしれません。
★最後までお読みいただきありがとうございました。
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