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白いトゲは、太い? [トゲの姿]

緋冠竜というサボテン、もともと赤いトゲが特徴だと思います。
(名前の「緋」とは、赤色のことですし)
ところが、白トゲと呼ぶべき一群の緋冠竜がいます。
新トゲには赤味が若干入るものの、伸びきったとげには、
色素がないか、ごくわずかです。
赤い色素が少ないと、トゲが太くなる傾向があるように思います。
この白トゲ系はけっこう好きなサボテンで、ハウスに何本かいます。


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小さな苗のわりに、豪刺です。
このまま成長すると、ちょっと楽しみです。


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ほぼ同じ遺伝子を持った緋冠竜です。
すこし年数が古く、やや大きいです。
しかしこのところ、元気がない顔をしてます。


sr20121013P1010727.jpg

トゲは普通ですが、色素が抜けてしまったような漂白したようなトゲです。
この白さは好きかも。


sr20121013P1010728.jpg

ほど同系統の、白トゲ系の緋冠竜。
径は15cmくらいにまでなるそうなので、
トゲが増えると見ごたえあるでしょう。
それが楽しみです。





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日の出丸の季節 [トゲの姿]

信州の山間では、すでに最低気温が10℃を切るところまできました。
こちらの駒ヶ根も、いよいよ朝晩の冷え込みが厳しくなりました。
こんな季節になると元気になるサボテンがいます。
日の出丸たちです。
新しい真紅のトゲを伸ばし始め、蜜線には蜜玉ができています。
いたずらに舐めてみると、けっこう甘い味です。
いままさに日の出丸の季節を迎えてます。


sr20121012P1010663.jpg

こちらは豪刺の日の出丸、別名で赤竜丸と呼ばれることもあります。
太い幅のトゲが出てきました。


sr20121012P1010661.jpg

この日の出丸は、すでにつぼみをあげてきて、花の準備です。
昨年の異常事態(冬を越しても花が開花しなかった事態)はなさそうです。


sr20121012P1010662.jpg

こちらもつぼみの姿が見えます。
苗がある程度の大きさになると、新トゲのセットがいっせいに出てきます。
この姿はとても迫力があります。左側のトゲがその姿です。
このトゲの造形の妙には、いつも感嘆します。
どうしてこんな形態を選ぶようになったのか・・・


sr20121012P1010667.jpg

真珠の頂点部分。日の出丸に比べて、細長系のトゲが出てきますが、
出始めのトゲの鮮やかさは見事な光景です。
このきれいさが維持されるといいのですが、日の出丸系のトゲは色褪せしやすく、
また汚れやすいです。
たぶん蜜の量が多くて、カビが付きやすいからだと思っています。
まめな手入れが必要です。


sr20121012P1010665.jpg

日の出丸ですが、黄トゲ系、豪刺です。
経験上から黄トゲは汚れにくい傾向があります。
この幅広サイズのトゲが出続けて欲しいです。





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日の出丸の魅力はトゲ [トゲの姿]

いつの間にかハウスの中で、日の出丸の苗が増殖中です。
(ちなみに日の出丸と兜丸でハウスの半分くらい占領してます)
秋は、日の出丸の新トゲが出てくる成長の季節で、
そのトゲの鮮やかさに惹かれます。


sr20121001P1010377.jpg

実生のまだ若い苗ですが、
新しいトゲの根元付近の色彩はとりわけ鮮やかです。
このまま褪せなければいいのですが、たいてい色素は薄まってしまいます。


sr20121001P1010378.jpg

根元の色彩と伸びたトゲの色彩はちがいます。
根元に色彩の元がたまっていて、トゲがのびるに従い薄まっていく感じです。
トゲが伸びきるときに、根元の鮮やかな部分は消えてしまいます。
この画像の新トゲの奥に、のびきったトゲがあります。こんな色です。


sr20121002P1010420.jpg

これはやや黄色から朱色トゲの日の出丸で、新トゲの根元は、
緑色の色彩が混入しています。
(というよりこれが本来の色で、赤系色素が少ないのかもしれません)


sr20121001P1010382.jpg

色素が少ないですね。色素の量も遺伝的に決まっているかもしれません。
赤トゲ系の苗の交配で、より赤いトゲが出るようになるのでしょうか。
ほそぼそ挑戦しているところですが・・・


sr20121002P1010421.jpg

金鵄玉(百虎とも?)の新トゲ。
まったく赤い色素を持っていないのですね。
なぜかわかりませんが、赤い色素を持たない苗ほど
トゲが太くなる傾向があります。
日の出丸の赤くて太いトゲは永遠の夢かも?







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トゲの汚れの定着 [トゲの姿]

トゲ汚れシリーズの第3弾ということになります・・・
前記事では、カビの生える瞬間の画像でしたが、
今日の画像は、さらに驚くようなことになっています。

日の出丸の赤トゲに、アオカビ風なカビの付着が見られたわけですが、
それを掃除しようと、一日経った今日、同じ場所のトゲを見てみたら、
アオカビ風の汚れはすでになく、黒ずみが定着したようになっていました。
下の画像です。


sr20120729IMG_8388.jpg

前記事の同じ部位です。
たった一日で変化していました。


sr20120729IMG_8388_2.jpg

こちらが拡大画像です。
前日の様子が下の画像です


sr20120728P1010597.jpg再度掲載


あまりの変化に驚いたのですが、黒ずんだ状態のトゲの方は、よく見る汚れです。
カビが生える瞬間のアオカビ状のものこそ、珍しいのかもしれません。
それは一日ほどで黒い付着物のように変化して、トゲに食い付いているように見えます。
連日の猛暑で、アオカビ状の表面に出たものは消えてしまったのかもしれません。


このままトゲに定着してくれては大変と、秘密兵器を出してきました。
トゲの周囲を「物理的に」そぎ落とすツールです。
そしていつも思うのですが、このツールでトゲの表面をそぎ落とすとき、
トゲの表面から、薄い黄色っぽい皮膜が剥がれてきます。
つまり薄い油脂状の膜でトゲが被われていることに気づきます。
この膜を落とすと、トゲのきれいさが復活するのです。


sr20120729IMG_8385.jpg

この画像は、秘密兵器でチャイチャイとトゲをクリーニングした姿です。
少しクリーニングしただけで、カビは落ちてしまいます。


まとめると、トゲの汚れに関しては、こんな結論(独断&偏見)に
なるのではないかと考えています。
・新鮮なトゲは、油脂状の分泌物と思われる皮膜をまとっている
 (保護用の膜なのか、あるいは苗同士が通信するための香り物質なのか、
 あるいは虫を呼ぶ蜜のような物質なのかは不明です。
 私感では、たぶん後者の香りに関連した物質ではないかと思っています)
・カビは、この油脂膜に付着して繁殖する、あるいは食い付いていく
 (たぶん栄養になる)
・古いトゲにはあまりこの膜は存在しない
 (したがって、カビが付くにくい)
・油脂膜を、物理的に除去すればトゲの汚れは取れる
 (ただしトゲが若いうちだけ。放置するともっと深部に食い付いていくように
 感じています)





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トゲが汚れる瞬間! [トゲの姿]

トゲの汚れシリーズ(?)の第2弾。
まさにこれからトゲが汚れていく!という画像です。


sr20120728P1010593.jpg

実生で作っている日の出丸のトゲです。
まだ新鮮な美しい赤いトゲの表面に、アオカビが付着している姿です。

自分の推定はこうです。
このところ高温で高湿度の天候が続いていますが、夜間に気温が下がると、
空気中の水分(水蒸気)が空気中に留まれず、ハウスのあちこちに結露していきます。
もちろんサボテンにも結露します。(飽和水蒸気と露点の関係です)
湿ったトゲのあちこちに、カビの胞子が付着して・・・


sr20120728P1010595.jpg

とくに日の出丸のトゲは水分の多いトゲなんだろうと思います。
いっきにアオカビの付着が見られます。
きれいなトゲが汚れていく瞬間!
やば~い状況です。


sr20120728P1010596.jpg

こちらは成長したやや大苗の日の出丸。
こちらにも赤いトゲに集中してアオカビが・・・


sr20120728P1010597.jpg

拡大するとこんな風です。見たくない光景です。


観察すると、古いトゲや色が退色したトゲには、あまりカビが付きません。
緑の本体にもあまり付きません。きれいな赤いトゲに集中的にカビが付くようです。
赤トゲは、カビにとって水と栄養がたっぷりある繁殖に適した場所なのかもしれません。
日本では、トゲものがきれいに作れない理由のひとつは、
このカビの繁殖にあるのではと思うわけです。
そしてカビを防ぐことができれば、とてもいいのですが・・・






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トゲが出きると・・・ [トゲの姿]

新トゲは、はじめは頭が見えてきたかと思うと、どんどん姿を現します。
で、トゲの全長が出きってしまうと、それでトゲは完成なのでしょうか?
じつはトゲの完成には、もうひとつのプロセスがあります。
傘を広げるように、出てきたトゲの束が、周囲に広がるのです。
ちょうど花びらが開くみたいな感じです。


sr20120702P1010154.jpg2012年7月2日

豪刺になりそうと期待感の高まっている緋冠竜です。
トゲは出きったようです。


sr20120710P1010303.jpg2012年7月10日

約1週間後の姿です。どこが変化したのか分かりますでしょうか?
傘が開くように、トゲが開いて寝てきました。
手前のほうに出ているトゲをよく見ると、その様子が分かります。


sr20120702P1010155.jpg2012年7月2日

もうひとつの緋冠竜です。
こちらもトゲは出きったようです。


sr20120710P1010304.jpg2012年7月10日

8日ほど経過した姿をみると、明らかにトゲが開きました。


トゲが新しく出てくるときは、体に垂直に近い角度で伸びてきます。
考えてみれば、こうしないと他のトゲにぶつかったりして、
順調に伸びられない可能性があります。
充分伸びたあとに、トゲの束を開きます。
こうして、日よけと体表面を守る鎧が完成します。
サボテンは進化する過程で、葉っぱをトゲに変えたそうですが、
その際に、絡まらないトゲの出し方も、身に着けたのですね。


2番目の苗は、そろそろ水やりをしてやらないといけないですね。
体がシワシワになってきました。






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真珠のトゲの成長 [トゲの姿]

6月に入ってから、復活中の真珠の活動が活発になりました。
この真珠は、かつて根無し草(サボテンは草です)になり、
何年も乾燥させている間にシワシワ、カラカラになり、
ほぼゴミみたいに放り投げていた苗だったのです。
最後の力をふり絞ったのか、新たな根を出しはじめ、
そこから復活してきた歴史の長い苗です。

なお、過去の記事へのリンクは文末に記載しました。
よろしければのぞいてみてください。
どんなにヤバイ状態(カラカラ)であったかが分かります。


sr20120601P1011115.jpg2012年6月1日

今月はじめのトゲの状態。


sr20120614P1011364.jpg2012年6月14日

2週間後。


sr20120621P1011581.jpg2012年6月21日

さらに1週間。撮影アングルをすこし変えています。


sr20120628P1010064.jpg2012年6月28日

さらに1週間。


sr20120630P1010104.jpg2012年6月30日

かなり新トゲがにぎやかになりました。
こころなしか肌色も若々しくなり、元気さを感じるようになりました。
一時期、出てくるトゲが、短く細くなった感じでしたが、元に戻りそうです。


sr20120630P1010103.jpg2012年6月30日

新トゲの裏側です。きれいな横縞が見えます。
年輪ならぬ、日輪の縞かもしれないなと思っています。
この縞の数は、トゲが出てくる日数と一致しているかなと思います。




■真珠の復活に関する過去記事
ホッとする
昨年度、最も変化したサボテン
捨てられる寸前だった





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黒いトゲもステキ [トゲの姿]

トゲというと神仙玉や刈穂玉、鯱頭の鮮烈な赤色トゲを思い浮かべますが、
どういう仕組みの違いか、ギムノ系では新トゲが真っ黒です。
この黒いトゲもなかなか魅力的で美しいです(とくにトゲマニアには)。
しかし、生まれたばかりの新トゲの黒い色は、
やがて渋い灰色やあめ色に変化する場合ががほとんどです。


sr20120621P1011574.jpg

これは純緋玉の頂上付近です。花の時期はこれからですが、
つぼみの周辺に新トゲが出ています。
先端部が黒、根元は赤茶というツートンカラーで、
ちょっと妖しい感じ。


sr20120621P1011575.jpg

天平丸の頂上付近の新トゲ。こちらもツートンカラーになっています。
成長しきったトゲはあめ色というのか灰色というのか、その色がまた渋いです。


sr20120621P1011573.jpg

バッテリーの頂点付近です。こちらの新トゲはあまり黒くなくて、最初からあめ色です。


sr20120621P1011576.jpg

光琳玉の花の根元のトゲも、ちょっと妖しい黒です。


sr20120621P1011577.jpg

メロカクタスのアズレウス。青肌とのコントラストも美しいです。好きなサボテンです。


ところでなぜか、これら黒トゲの断面は丸くて、
フェロなどの赤トゲが扁平な形状なのとは異なっています。
フェロのトゲは男性的な強さを感じさせますが、ギムノなどでは女性的な雰囲気です。
同じトゲといっても趣が異なります。
不思議なことは、たくさんあるものですね。





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トゲの伸び方 [トゲの姿]

トゲに興味のない方には、バカにされてしまうかもしれません。
トゲのない兜丸も好きですが、トゲトゲサボテンも大好きなのです。
日々トゲの成長を眺め、一日あたり0.2mmほど伸びてくるその変化を
画像に撮ったりしています。そのご紹介です。
サボテン栽培に熱を入れること自体、もうマニアックな世界なので、
トゲの成長を語ることなど、まあ許されるだろうということで、
神仙玉のトゲの成長の姿を並べてみます。
この神仙玉は、南方系のものということで太くて短い豪刺タイプです。


sr20120505P5050553.jpg2012年5月5日

神仙玉の画像の手前側のアレオーレに注目しています。
ここから新トゲが出てきます。


sr20120524P1010939.jpg2012年5月24日

新トゲの顔がのぞいています。
トゲの頭が出てくると、今年も順調に成長しそうだと安心するのです。


sr20120601P1011116.jpg2012年6月1日

どんどん伸びてきて・・・


sr20120614P1011365.jpg2012年6月14日

かなり明瞭にトゲの姿が現れてきました。


SR20120620P1011519.jpg2012年6月20日

これが今日の画像。
無事にトゲ落ちもせずに、太い短いトゲを見せてくれそう。
この安心感は、たぶんトゲもの好きの方なら分かっていただけるでしょう。
まだまだトゲは完成していませんが、1ヵ月半かかってこのくらいのわずかな伸びです。
8mmくらいの長さが出るのに、1ヵ月半(約40日くらい)かかっているので、
一日あたり0.2mmほどの成長速度になります。
普通の草や野菜の成長と比べると、オソロシク遅いのです。






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トゲが伸びている [トゲの姿]

花の時期が終わると、トゲの伸長の季節を迎えます。いま元気に動き出したのは、緋冠竜と日の出丸の系統です。


sr20120526P1010967.jpg

緋冠竜の小苗です。太い元気なトゲが伸びてきました。
大変お気に入りの苗なのですが、昨年、トゲ落ちしてしまい、ガッカリでした。
横のコブにはヒョロッとしたトゲしか出ていません。
たぶん管理が不行き届きというやつで、
綿の中にカイガラムシが貼りついていたのだと思います。
今年はバッチリと駆除しました。
まだ幼い苗なのでヒョロトゲのところは、成長すれば隠れるでしょう。


sr20120526P1010968.jpg

こちらも小苗の緋冠竜です。トゲの赤色が出れば鬼に金棒の苗ですが、
なかなかそうは行きません。
この苗は白トゲ系らしいです。


sr20120526P1010970.jpg

中くらいのサイズの緋冠竜の成長点付近です。このくらいたっぷり色素が出てくれると
いいのですが。


このごろ日の出丸のトゲも動いています。下の画像は、2日間の変化ですが、0.5mmくらい伸びているのでしょうか。トゲ細胞が50μmの大きさだとすると、伸びた長さ0.5mm=500μmなので、2日間で10段くらいトゲ細胞の成長があったことになります。夜の間に成長するとして、一晩に5段くらい細胞ができてくる計算になります。そう見積もると、結構、盛んな細胞分裂ですね。


sr20120523P1010919.jpg2012年5月24日


sr20120526P1010979.jpg2012年5月26日




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