ハウスの新たな仲間たち [訪問記]
サボテン師匠のところを訪問し、わがハウスの仲間になったサボテンですが・・・
やはり、兜丸と緋冠竜ということになりました。
前にも書きましたけれど、自分の栽培スタイルは、サボテンコレクターというより
サボテン農家に近いものです。
これぞと決めた品種の栽培にこだわるスタイルですね。
まずこちらの大疣系兜丸。前記事で、おっ欲しいなと思った大疣系のカキコ兜が、
まだ発根中で管理中だったわけです。
同じ系統の兜丸なら、こちらはどうだと師匠に紹介されたもの。
袖ヶ浦に継がれた、毛羽立ち、大疣系兜丸という感じです。
たくましいばかりの頑強なアレオーレの風貌が気に入ってしまいました。
なぜか大疣系の兜は背が高くなる傾向があります。
たぶん、兜以外の血がすこし混じっているためであろうと思います。
この系統の兜を作る親として使ってみるつもりです。
こちらはまだ小さい苗ですが、超といっていいほどの豪刺の緋冠竜。
この系統の緋冠竜が師匠のハウスに整然と並んでいました。
その中でも、将来これはすごくなるぞという顔の期待の星を
買わせていただきました。トゲの太さ重視の緋冠竜です。
やはり師匠も言われていましたが、緋冠竜の赤いトゲと太いトゲは、
なかなか両立せず、色の強いトゲは細いし、太いとげは色が白いという
どちらかのタイプになってしまう傾向があります。
あれだけの栽培数の中でもそうなのですから、
色が赤くしかも豪刺という緋冠竜は、自然界には出にくいわけです。
そんな憧れの緋冠竜ですが、すこしでも近いものを作ってみたい
という気持ちも抱きます。
これを親木としてまた実生をしてみようと思いました。
★最後までお読みいただきありがとうございました。
面白かったとか、そうだったのかへぇーとか、参考になったと感じられましたら、
ひとつポチッと応援してくださいませ。
これからも元気に記事を書くはずです。
↓
にほんブログ村
花・ガーデニング ブログランキングへ
これが新しい子達なんですね(^^)
兜くんはそのうち降ろすんですか?
by l-marsh (2012-07-19 16:52)
このたくましい兜丸は降ろしません。
このまま親として活躍してもらうつもりです。
たぶん台座の上で、さらに大きくなるだろうと思います。
それも楽しみです。
by saborich (2012-07-19 23:50)